主人公は13歳の少年セオ。
両親はそれぞれ弁護士で、会計士の叔父さんも元は弁護士という環境で育った影響で、将来は弁護士か裁判官を目指している聡明な少年です。
いま、町で一番注目されているのは、ゴルフ場のそばで起こった殺人事件の裁判。被告は推定無罪という判断が有力ですが、セオはあやしいとにらんでいます。そこに現れたのが…。
各巻毎に展開する、殺人事件の裁判や友人の失踪事件を軸に、もてる法律知識をフルに使って、少年セオが事件に挑む、法廷ミステリーシリーズ。臨場感あふれる裁判シーンや、移民問題や離婚協議といった今のアメリカの社会問題が、わかりやすくストーリーに織り込まれている点も、興味深いところです。
日本でも導入されて3年目を迎え、その是非が注目されている裁判員制度と比べながら、社会と法律がどのようにかかわっているのか、改めて考えるきっかけとなるでしょう。
世界的ベストセラー作家グリシャムが贈る、初のジュニア向け法廷ミステリーをお楽しみください!

少年弁護士セオの事件簿
ジョン・グリシャム・作/石崎洋司・訳
ゴルフ場からはじまる殺人事件、姿なき目撃者、刻々とせまる評決のとき、13歳の少年セオだけが、事件のカギをつかんだ。真犯人はだれだ!? 全世界が注目する法廷ミステリー第1弾!
四六判/384頁/定価1,470円(本体1,400円+税)
978-4-265-86002-9

少年弁護士セオの事件簿
ジョン・グリシャム・作/石崎洋司・訳
セオの親友・エイプリルが夜中に寝室から姿を消した! セオは自らの法律知識と調査能力を駆使して、エイプリルを救い出すため、真実を追い始めた。グリシャムのジュニア向け法廷ミステリー第2弾!
四六判/328頁/定価1,470円(本体1,400円+税)
978-4-265-86003-6
本シリーズは全4巻です。2巻を2011年11月に発売後、年1冊刊行される予定です。